地球温暖化問題に対するとりくみとして
1992年に国連気候変動枠組条約が採択され
京都で開かれた気候変動枠組条約第3回締結国会議(COP3)において
京都議定書が採択されました(1997年)
京都議定書の主な目標は「世界全体で5%の温室効果ガス削減」です
そのために「なにを、どれだけ、どうするか」
それを数値目標でとりきめたものが議定書です
削減対象ガスは二酸化炭素やメタンなど6種類
日本の削減義務は6%です
しかし
途上国には数値目標などの義務は導入していません
そして、最も多くCO2を排出している米国が
「経済に打撃を与える」として01年に離脱
経済発展の著しい韓国、中国、インドなどが削減義務を負っていないため
はたして実効できるのか?と疑問視されている面もあります
2012年以降の枠組みについては
先進国と途上国の意見がまとまらず交渉は始まっていません
それでも
この10年の間に世界中で様々な取り組みが行われています
「ロハス」をはじめ「京都議定書」「地球温暖化」「温室効果ガス」といった
いわゆる環境用語
あなたはいくつ説明できますか?
こういった用語を、ひとつずつ知ってゆくことから
関心を広げてみませんか?
そして考えてみましょう
私は、なにを、どれだけ、どうするか?
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