こんにちは。スタイリストのSoです。
今日は完全に真面目モード全開です。
高知で旅を終えて、シャガールの絵&ポエム。
坂本龍馬の生きた時代。
そして、オバマさんが大統領になられたこと。
死刑判決の出るニュース。 身勝手に人を巻き込む事件。
いろんなことを目にしました。
もちろん本当にそれ以上に、人の優しさに触れ、自然の素晴らしさ、偉大さに触れられました。
だけれど、今回はあえて、重いですが、旅中に思ってたこと。
帰ってきて何を思うのか。
それを書きたいと思います。
きっとここに僕が旅を続ける理由があると思います
さてさて、それは、坂本龍馬記念館から、バスまでの帰り道のことでした。。。、。。。
記念館で読んでいた漫画とその日の朝に見た、死刑のニュース、オバマさんが、あれだけの人々に祝福されて国のリダーになったことが、僕の頭の中で妙にぐるぐる廻り始めました。
龍馬の時代、僕らが生きている今よりも、遥かに理不尽で権力のある者のわがままで人は殺されていた。
言いたいことも言えず、身分というものに人々は押さえつけられていた。
そして時代は流れ、人々は立ち上がり、平等という、誰もが同じ立場であろうとした。
そして時代は進み、憲法をができ、それぞれ人々は平等とうたった。
自分の命よりも、人々のために戦ったものも多かった。
そして再び、過ちを犯す。
世界を巻き込んでの殺し合い。
自分たちが一番でありたい。
そのために世界中の人々が殺し合った。
たくさんの失わずに済んだ命が失われていった。
何のために?
僕には決してわからない。
龍馬は、命が一番大事だと漫画で言っていた。
失われずに済んだ命。。。。。
今回の事件もそうだ。
個人の身勝手なことに、なんの罪のない人の命が奪われる。
けれど。
死刑になってしまえば、またひとつ命がこの世から消えるのも事実。
肯定をするつもりはさらさらない。
罪は償うべきだ。
ただ、あまりにも今、命というものが簡単に考えられているようで仕方ない。
毎日、いろんな事件が起こるが、なんか流行みたいに同じような事件ばっかり取り上げられる。
少し前に起こっていた重大な事件はすぐ廃れていく。
あれだけ問題だった拉致問題も、今やかき消されていってる。
新潟の地震のその後は??
こう思えばやっぱりどこかおかしい気がする。
やっぱり大事なものはこの目で見て、ココロで感じて成長する。
被害者や加害者の問題。
加害者の生きて来た環境にも目を向けてみない限り何も解決しない。
僕らは認めなければならないのだろう。
自分たちの弱さを。
そして、覚悟を決めて立ち向かわないと行けない。
どんなに些細なことでも。
その積み重ねが、廻り廻って世界を動かす。
なにが正しくて、何が正しくないのか。
人それぞれの価値観はそれでいい。
ひとつになる必要もないけれど、認め合うことは大切。
感謝の気持ちと愛を持って接して行ければ大丈夫。
自分に余裕のない時、深呼吸をして、身近にいる大切な、その人に優しさを配ってみよう。
鏡の前で気持ち悪いくらいに笑ってみよう。
それだれでも少し世界は変わる気がする。
僕はいろんな景色を見て、その土地の人と交流して、またなにか学べたら良いなって思う。
その土地にあるものを見て、感性が高まれば良いなって思う。
そして、何より旅に出れば、自分の弱さを知れる。
人間の素に戻れる。
世界は愛に飢えているのだろう。
やさしく生きて行こう。
「答えは僕等の負けだ
欲をかき席をどかないツケが未来を黒く塗りつぶしている
ここから僕等の勝ちは
憎しみの連鎖その手で閉じて愛することの意味を伝え合う
やれる やれる やれる やれるさ きっと
晴れる 晴れる 晴れる 晴れるさ」 僕達の勝敗/GLAY
優しい気持ちの連鎖が続いていくと、きっと未来も変わりますね。
TICK-TOCKも、その連鎖を伝えてくれている場所だと私はいつも感じています。
投稿情報: つじ | 2009年2 月16日 (月) 11:24
すいませ〜ん!!
返事が遅くなりました(><)
ただいま戻りました★
本当にこの曲は名曲です。
たしか、レッドリボンのイベントでアコースティックバージョンで歌われてましたよね★
全てが、廻り廻って連鎖していて、ひとつの円を描いている事をもっと
伝えれたらなぁ。思っています。
僕はそれを、TICK-TOCKを通じて、ぼくなりにスプレッドできたら良いなと思ってます。
時間はかかるけれど、きっと何かは残せるんじゃないかなって思ってます★
つじさん、いつもありがとうございます。
投稿情報: So | 2009年2 月20日 (金) 11:42